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雑風景

この間踏切で、やっと福塩線の電車を撮影しました。
こんなに近くだと、いい写真とはいえないですけど。

電車

タカオ楽器店
楽器店

府中町のあたりに、昔ならきっと「レコード屋さん」と呼ばれただろうお店があります。
もうレコードは売っていないと思いますが、カセットテープはあるかもしれません。
(80代の叔母はまだカセットテープでカラオケの練習をしていますから)
演歌歌手のポスターが貼られているのですが、誰も知らないのは、私がカラオケをしないからかなぁ。
でも、演歌歌手のポスターって独特の雰囲気でちょっと好きかも。

キャラメルドリンク

時間待ちの車の中で写した1枚
森永キャラメルのパッケージ
味はミルクセーキの味よりも、ちょっと甘め。


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広谷東観音山

近くを車で通るのに、なかなか立ち寄る事がなかった観音山。
たまたま仕事で、笹酒祭りに行きました。
1月17日 日曜日
良く晴れた休日で、小高い山に上がるとすごい人~。
しかもこの狭い山頂あたりにお地蔵様やら観音堂やら八十八箇所めぐりやら、
ぎゅっと凝縮したありがたい感じの、霊場というわけです。
ご住職とかはいなくて、なんでも地域の人がここを霊場として管理しているのだとか。
信仰心で石像を建立したり、こんなお祭りを開催したり。
なんかとても不思議な場所です。
ご利益がありそうです。
ともあれ、竹筒で燗にしたお酒を飲むと無病息災、癌封じになるそうです。

笹酒

大数珠おくり

数珠

高いところ(例えば、ロープウェーとか観覧車)は苦手ですが、
高い山は好きです。
狭い地上でこちょこちょ悩んでるのがバカバカしくなる感じ
雄大なぁ~海とか 
雄大なぁ~山とか
雄大なぁ~空とか
お釈迦様の手の上の自分(まさに孫悟空状態ですね)
だから、人間が好き勝手しちゃいけないんだ!

「こらっ、おじちゃん タバコの吸殻捨てちゃダメだよ」
って言えない自分が、小さいなぁ

ささざけいり
 
これが笹酒です。
車で来た人には、持ち帰りのお酒をくださいます。
ちょっと残念なのは、
プラスチック容器のにおいで、竹の香りが消えちゃっているところ
でも、用意していただけるだけで
「ありがとう」ですね。



芦田川を上流へ

瀬戸内海沿岸に住んでいた子どもの頃、奥へ行く(北へ向かって移動する)ことは、とても遠くへ行くみたいでワクワクしました。
福塩線なら、確か福山から府中まで43分、府中から上下まで46分だったと思います。
車を運転するようになっても、広島や岡山へ移動するよりも、北へ向かうほうが遠くへ行くみたいな感じがします。

府中から芦田川沿いに上下に向かう24号線に入ると、川を囲むように両脇に山が迫り、見上げるような場所に民家があります。
すごく不便な気がしますが、実際その家に生まれ育った人にとっては、これが我が家で暮らしの場なんですね。
便利な暮らしがいいに決まっていますが、不便を工夫しながら生活することで気づかされることも多いんじゃないかと、最近思っています。
暮らす」を国語辞典で調べてみると
寝たり起きたり、食事をしたり仕事をしたり、遊んだりなどして一日を生きていく。
う~ん なるほど

河面町

石垣もとても古そうです。いつ頃どんな人たちがこの石垣を積み上げていったんだろう?
きっと、クレーン車やトラックがない時代じゃないかな・・・

石垣


風邪気味で食欲のない日
サツマイモ

府中町に中央マーケットという、スーパーマーケットがあります。
入り口は不透明なナイロンのカーテンになっていて、正面から中が見えないので営業しているのか心配になりますが、中にはいると奥行きが半端なく広い!
いろんな食料品を売っているし、旬の果物もたくさん!
惣菜売場はいつも40~50のおかずやお寿司などがあって、食欲のない日でも食べれそうなものが見つかります。
蒸かしたばかりのさつまいもとひと口大のいなり寿司、肉じゃが入りのコロッケ。
熱い玄米茶で、もそもそ食べたらちょっぴり元気が復活しました。

冬さんぽ

府中市には古い町並みがあちこちにあります。
その代表的なのが出口通りです。

出口通り
出口通り

世界遺産になった石見銀山から続く石州街道で、上下、坂根峠を越えてやっと平地に出られたので、出口という地名がついたそうです。
車が前方から来ると建物に寄り添うように避難しなくてはならないので、何だか狭い道のような気がしますが、人と馬が利用していた道はこれで充分だったのですね。
歩くのに調度いい道です。よく晴れた冬の昼下がり、運動不足解消にぶらりぶらりと歩いていると、冷たい風で頬が痛くなりますが、軒先には葉牡丹の鉢、庭には水仙の花が咲いていて、淡いろう梅の香りもしてきます。
車に乗っていては見えない、自転車でも見過ごしてしまいそうな、小さな発見ができるのも、さんぽの楽しみですね。

閂 かんぬき
かんぬき

出口町、石州街道の出口・入り口を示す道標。「閂(かんぬき)」と呼ばれていたそうです。

渡邊精進堂の百合羊羹
百合羊羹

府中のお菓子代表は、なんといってもこの百合羊羹です。
由緒正しいお菓子なので、おみやげやお使い物にする事が多くて、先様にはとっても喜んでいただいているのですが・・・
正直な話自分で食べる事がめったにない。。。お菓子なのです。
私だけかなぁ???
この羊羹は、冬場に取れる百合根が使われています。
何度も何度もあく抜きをして手間も時間もかけて作られる羊羹です。、
「滋養の効・・・云々」と、古いパッケージに書かれていました。
「滋養」って言葉が何かしら昭和な感じで、温かくて慈しむ雰囲気がいいですよね。
渡邊精進堂は明治30年創業、2代目のご主人は確か80歳を超えられているはず・・・
3代目はいらっしゃるのかな?といらない心配をしてしまいます。




1月の府中です。

おめでとうございます。
昨年秋より、お休みしていました、トコトコですが
(更新してないねぇ。の励ましのお言葉、ありがとうございます!)
今年は「続けること」を目標にトコトコ気分で再始動です。
よろしくお願いします。

府中のお正月はとてもとても寒かったです。
だからこそ、帰省中の皆さんにとって、おこた(こたつ)を囲んでの団欒はホコホコ温かいひとときだったのでは・・・・
府中焼きの平の家さんは4日にはもう開いてましたよ。


栗柄町あたり

冬枯れ風景

松永~府中線の道路、府中に下る栗柄町あたり。
寒々とした冬枯れの風景と青空とのコントラストがとても美しいおすすめのスポットです。
春や秋もいいのですがこの冬枯れの季節も実は大好きです。
山を越えて開ける盆地、中央を流れる芦田川、ほっと安堵感を誘う風景。
昭和の頃、戦後の経済成長期、府中市は鉄工、繊維、木工業でとても栄えていたそうです。
九州方面から集団就職でたくさんの若者が府中にやってきたとか。
山越えの途中、夕暮れ時になると眼下に見える盆地が赤く染まり、とても活気づいて見えたといいます。

南天がいっぱい
南天

南天は庭先に植えてあるものだとばかり思っていたのですが、こんな山肌にたくさんの南天がありました。
誰がこんなとこに植えたのかなぁ?
それは鳥さんです、きっと。
あちこちで食べた木の実の種をうんちにしてポトリ!ポトリ!
植物分布って鳥の食生活にかかってるなんて、ちょっと笑える!
好き嫌いのない健康優良児?の鳥さんの住んでる山は
いろんな種類の実がなってる?ってこともあるよねぇ。

うちの野菜で鍋っていいなぁ!
冬野菜
 
冬野菜があちらこちら、家の前の畑に育っています。
「今日は鍋にしようか・・・」って話になると、お母さんがハサミをもって畑の野菜を取りに行く。
スーパーの野菜売場なんかのよりうんと新鮮!
きっと味も最高に美味しいんだろうな。

野菜門松を大鍋でグツグツ
野菜鍋
 
7日に文化センターに飾ってあった「野菜の門松」を解体して、ちゃんこ風の野菜煮込みにして食べるっていうイベントがありました。
でっか~い鍋に、大根や白菜、カブや里芋など18種類の野菜が入れられ、味は府中味噌。
無料で振る舞われました。
立ったまま北風に吹かれながら、フーフー食べる野菜煮込みはとても美味しかったです。

地蔵せんべい
地蔵せんべい

府中の年始は、やっぱり首なし地蔵です。
なにかとお願い事が多い年ですので、年始の参拝者の賑わいが終わった7日以降とかが、
じっくりひとりでぶつぶつとお願い事ができていいかもしれません。
地蔵がついていたので、つい買ってしまいました。「地蔵せんべい」







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